キミコライフ版ヴァラナシの歩き方(2)

さて、キミコライフ版ヴァラナシの歩き方(1)
パンジャビー・ドレスを作ったら次はアクセサリーです。
インド女性はアクセサリーを日常的に着けています。
宗教的な意味合いもあるのかもしれませんが、
ほとんどファッション化しているような感覚に見受けられます。
耳にピアス(ピアスホールは複数開けている人が多い)、
腕にバングル、眉間にビンディーと呼ばれる印、
ネックレス、アンクレットなどなど。


ヴァラナシの歩き方(1)でもご紹介した、
ダシャシュワメダ・ロードとヴィシュワナート・レーンには
大小のアクセサリーショップと銀製品のお店がたくさんあります。
アクセサリー選びのポイントは、
パンジャビー・ドレスと色を合わせることです。
くどいんじゃないかという感じがするかもしれませんが、
色調を統一させると意外なほどすっきりとスマートに見えます。
これがインド流。


バングル(華奢なものを“チュリー”、太めなものは“カンガン”
と言うらしい)は、ガラス製、金属製、プラスチック製など
素材が様々なら値段もピンキリ。
“チュリー”なら片腕に6個くらいを両腕にしましょう。
ガラス製のものは揺れる度に何とも言えない心地良い音がします。


ビンディーはペンシルなんかでシンプルに印を付けたり、
パウダーを塗り付けたり、シールを貼ったりします。
シールもいろいろな種類のものが売ってるので
自分が気に入ったものが見つかるまで探しまくれます。
ビンディーも徹底的に着衣と色調を統一させるべし!
ちなみに、赤い印(丸シール、又はパウダー)は既婚女性の印です。


アンクレットはシルバーの存在感あるものが素敵ですが、
パンジャビー・ドレスを着てると残念ながら
裾に隠れてあまり見えない…。
サリーを着てる人が着けると、歩いてるときや座ったときに
さりげなく見えてとてもきれい。


お出かけのときはパンジャビー・ドレスも
お出かけ用のデザイン、素材のものを選んで、
ピアスとお揃いのネックレスをすると華やかさが増します。