ご報告

大変ご無沙汰してしまいました。
2か月近くも更新をお休みしていました。
日本の暮らしを満喫中です。
さて、先月、2950gの女児を無事出産しました。
入院中は、いろんな妊婦さんとおしゃべりしたりして仲良くなれ、
看護師の方もとっても感じが良くて毎日楽しかったです。みなさんに感謝です。
担当医の先生も、ちゃんと患者と向き合って一対一で対話してくれる、いい先生でした。
おかげさまで帝王切開の予後も良く、入院日から数えて10日間の入院予定でしたが、
病床数の関係で退院予定日より1日早く退院しました。
赤ちゃんの顔は、今見る限りでは和顔、つまりうちの家系の顔です。


妊娠中はつわりとかイライラしたりとか辛い部分もあったけど、出産は感動体験でした。
インドで通院中は胎児の性別を教えてもらえなかったんですが、
友人の勧めにより日本で検診を受けていた間もずっと性別を聞かずにいました。
そして生まれた瞬間、赤ちゃんの泣き声で直感的に「あ、男の子!」って思ったんですが、
確認したら「女のお子さんですよ−!」と言われました。


生まれてしまえば、赤ちゃんがお腹にいた頃がすでに懐かしいという。
当時聴いていた音楽を耳にすると、瞬時にその頃の気持ちが舞い戻ってきてじーんとします。
搾乳したり授乳したりおむつを替えたり、これまでしたことなかったことも必然的にどんどんするようになって、
出産を通してまた一つ世界が広がった感じです。


先日、赤ちゃんのパスポート申請のため、自宅にて証明写真を撮ったんですが、
当然首がまだすわってないので、白いシーツを敷いて、その上に赤ちゃんを寝かせて上からデジカメで撮影。
写真屋さんにデータを持ち込んで、証明写真の規定に基づいて現像してもらったんですが、
シーツのしわが目立つのでもしかしたらパスポートの審査にひっかかるかも?というコメント。
今、私の母が旅券センターに代理申請に行ってます…写真、大丈夫だといいんですが。


1か月検診を受けて母子ともに特に問題がなければ、渡航手続きを踏んでバンガロールに戻る予定です。
今回一時帰国したときは一人だったんですが、今度は夫に山口の実家まで迎えに来てもらってバンガロールに戻ります。
夫の家族とは同居していないので、インド式子育て術は残念ながら伝授されにくい環境ではありますが、
夫を通してまたインドの新たな一面に出会えるのも楽しみです。
また何か面白いことがあったらリポートします!