ピアス交換

先週開けたピアスホール、何も考えずに美容室のおばさんに開けて
もらったので、家に帰ってやはり穴の位置を変えたくなり、
その日のうちにファーストピアスを取ってしまった。
ノーズピアスのファーストピアスはキャッチャーが無く、
なので引っぱればすぐ抜ける。
結局翌々日、仕事帰りにまた同じ美容室に行って開け直してもらった。
月曜の夕方だったが、狭いお店の待合室は
老いも若きも一緒くたの女性客で賑わっていた。
3歳くらいの女の子が、耳たぶにやはりピアスホールを
開けてもらうところだったが、やはり怖いらしくて、
お母さんに抱かれて大泣きしてました。


間もなく私の順番になり、前回と同じおばさんが、
あら、この子この前日本人数人で来た子だわ、と私を覚えてくれていた。
私が「やっぱりもうちょっとこの辺に開けたいんだけど」と相談すると
おばさんが「こんな場所には開けないものよ〜」と言う。
インド女性の鼻ピアスの好ましい、お決まりの場所というのが
どうやらあるらしい。
「じゃあここはどう?」とおばさんがアイライナーの先で小鼻に印を付けた。
もうちょっと後ろがいいと私が言うと、おばさんがまた印を付け直して、
そこに決め、またファーストピアスを撃ち込んでもらった。
前述の通り、ファーストピアスはすぐに取れてしまうため、
2、3日したら普通のピアスと付け替えてあげるから、
ゴールドのピアス持ってまた来なさいと言われた。


その翌日、一緒に鼻ピを開けた知人とゴールドアクセサリーの店を
何軒か廻り、ファーストピアスの後釜を購入した。
そしてまた同じ美容室に行き、知人が早速付け替えてもらっていた。
今日は別のおばさんで、店の女主人らしき人だった。
私は前日開け直したばかりでまだ傷口が安定してないから、
また次の機会にしようと思っていたのだけども、
おばさんに促され、ついでなので交換してもらった。
スクリュータイプのノーズピアスを実に手際よく付け替えてくれて、
さすがプロだなと勝手にやたら信頼度アップ。交換料無料。
意外なことに、体質にもよると思われますが、
私の場合、傷の治りが耳より全然早く、
交換当日の痛みも翌日にはすっきり治まってました。
めでたしめでたし。