キミコライフ版ヴァラナシの歩き方(6)

インドの人は「自分は食事は1日2回だ」と主張する人が
多いので、へーお腹空かないのかなーと最初は驚いたけど
でも実は間食をしっかりとってたりします、
しかも揚げたスナックものだったりして結構ヘビー。
なおかつ午前10時頃と夕方5、6時頃と
大体の時間も決まってたりします。
でもスナックはスナック、あれは食事ではない、という。
ちなみに軽食店側も
その時間帯に合わせて稼動しているところがよくあります。


その、スナックの中でも割とヘビーな、
1食分に相当するものの1つに、
前にも日記に書いたことがあるんですが
チョーレー・バトゥーラというのがあります。
チョーレーというのは、ヒヨコ豆のカレーで、
バトゥーラとは、発酵生地のプレーンな揚げパンです。
このチョーレー・バトゥーラがとても美味しい店が、
前のグルガオンの職場のすぐそばにあって
私はテイクアウトしてランチ時によく食べていた。
値段はヒヨコ豆のカレーとバトゥーラ2枚、
漬物とスライス生野菜付で15ルピー。
店の客は労働者が多かった。


ヴァラナシに来て
このチョーレー・バトゥーラが食べたくなり
現地の友人に聞いてKESHRI(ケーシュリー)という
レストランに行った。
上記のレストランと違って
外国人旅行者や、ほどほど中流なインド人がよく利用している
結構こぎれいな店内。
感想としては
ヒヨコ豆のカレーは特記するほどではなく、
まあ普通だったけど、バトゥーラの生地が
薄いにもかかわらずしっかりとした弾力があって
食感が面白かった。
もちもちが好きな人は好きだと思います。
値段は30ルピーと上記の店の2倍。


場所は、ガンガからゴードウリヤ交差点に向かって
右側を歩いていると、
同交差点の10メートル程手前に小道があるので
そこを入るとすぐ。
向かいの同店経営のインド生菓子屋は
新しくてこぎれいだけど味は至って普通。


チョーレー・バトゥーラは昼の12時くらいから
食べられます。
間食的存在なのでディナーとしてはあまり食べない。