桃とムーミン

朝8時45分くらいに会社の迎えの車が来て、
定時なら18時前、
遅くなるときは20時とかまで残業、
それが月〜土、日曜もたまに出勤、
ふと、
去年の今頃は何をやってたのだろう、とブログを探ると、
2006年6月23日は庭で綿花を発見してくんくん匂ってたらしい。
そして、
昨日、小ぶりの黄桃250g12ルピーを
今年初めて買ったんだけど、
偶然にも去年の同じ日に、同じものを500g30ルピーで
インドで初めて買っていたことに気がついた。
というか、黄桃をインドで食べたことすっかり忘れてた。


ある人いわく、
特定の人だけに対して思いやり、親切心があっても
それはほんとの“愛情”じゃなくて“執着”なんだそう。
ふむふむ、なるほど。
でも誰にでも愛情を持って接するのはなかなか難しい。
そこで「ムーミン」だ。
たのしいムーミン一家 (講談社 青い鳥文庫) ムーミン谷の彗星 (講談社青い鳥文庫) ムーミンパパ海へ行く (講談社青い鳥文庫 (21‐7))
日本で働いていたとき、ムーミンが好きな人から
ムーミンの文庫本を何冊か借りて読んだことがあって、
トーベ・ヤンソン(作者)のメッセージのひとつに、
“世の中にはそれこそいろんな人が共存してるんですよ!”
というのがあって(私的解釈)、
そういうのって今更ってくらい、
たくさんの人が繰り返し言ってることだけど、
でもやっぱりトーベ・ヤンソンってすごい!ムーミンすごい!!
と思ったのは
いろんな人に分け隔てなく思いやりをあげられる人は偉いけど、
でも、みんながみんなそれができなくてもいい、という“自然体”さ加減、
それがものすごく丁寧に描かれているところだと思う。
ムーミンにはほんとに頭が下がります。
ムーミントロールほどいいムーミンはいないよ!」


というわけで、
人間関係に困る必要は無い!心配無用!てゆうこと!
ほら、
いくら気が合わなくても仲違いしていたら革命は成功しない、
みたいなことゲバラも言ってたし。
トーベ・ヤンソンって女性って知ってました?ちなみに。