イメージ回復

ムンバイ舞台の映画に作品賞=外国映画は浅野さん主演作に−米批評家協会
 【ニューヨーク4日時事】米アカデミー賞の前哨戦となる全米映画批評家協会賞が4日発表され、クイズ番組の賞金獲得まであと一歩に迫ったインド・ムンバイのスラム街育ちの少年の人生をテンポ良く描いた「スラムドッグ・ミリオネア」(ダニー・ボイル監督)が2008年度の最優秀作品賞に輝いた。
 同作品は現地ロケによりムンバイの街を生き生きと描写しており、11月下旬に同時テロに見舞われた同地のイメージ回復に貢献しそうだ。
 外国語映画賞浅野忠信さん主演の「モンゴル」(カザフスタンなど共同製作)が獲得。主演男優賞は、自らの監督作「グラン・トリノ」に出演したクリント・イーストウッドさんが受賞した。 

スラム街育ちの少年の人生をテンポ良く描いた作品が受賞したのは、
それはいいんですが、
>11月下旬に同時テロに見舞われた同地のイメージ回復に貢献しそうだ。
この文章に違和感を感じるのは、私だけでしょうか?
私は今回のテロの被害者でもその知人でも何でもないですが、
テロの傷跡は、そういう次元の話ではないんじゃないかと思う。
環境汚染が深刻化しているムンバイのイメージ回復、とかそのレベルならまだしも。
単なるあげ足取り?