リップバーム、雑誌、HDD

ヴァラナシから戻ってきてシタールを取り出してみたら
なんと弦を支える小さな棒が1本、ぽきんと根元から折れていた。
いつの間に折れたのかわからないけど、移動中、不本意にも何度かぶつけたりしたので
そのときに運悪く棒にぶつかったのかもしれない。悲しい。


金曜、日本から持ってきていたリップクリームがなくなりつつあったので
会社帰りに先日もブログで紹介した、
アーユルヴェディック・スキンケアブランド<BIOTIQUE>のリップバームを購入。
スティックのが欲しかったのだけどもジャータイプのしか売っておらず、
それを購入することに。
サンフラワーオイル配合。16g入り、Rs.135(約370円)。ちょっと高めだけど、
なぜかラズベリー色に着色された(天然かもしれないが)バームは
香りものびもよく、リッチな感じがして(値段に騙されてるのかもしれない)
なかなか使い心地が良い。お奨めです。


その後、スーパーに寄った際、雑誌コーナーで
インドのインテリア雑誌みたいなのを見つけ思わず衝動買いした。Rs.50(150円弱)。
分類的には日本の<Casa BRUTUS>というのにちょっと近い。
こういう素敵な写真がいっぱい載った雑誌を「ふーん…」と眺めるのが好きだ。
貧しい人がほんとに多い国だけど、こういうアート性の強いインテリアに
囲まれて暮らしてる人も確かにいるんだなーと改めて思う。


帰って郵便受けを覗いたら、日本にいる友人から
クッション材入りの封筒が届いていた。
開けてみたら、中に年賀状と今年のカレンダーと文庫本が入っていた。
文庫本は村上春樹のまだ読んだことがない小説だった。
久々の文庫本、ストレートに嬉しい。ありがとう。


インドにもインターネットショッピングなるものがある。
先日、前々から欲しかった160GBのHDDをネットで購入、
それがヴァラナシ旅行中に届いていたので、
今日ようやく開封してセットアップしてみた。
とても使いやすいのはいいけど、
日本で買うと最安で1万3千円くらいからあるのに、
インドだと1万8千円強した。
ちなみに中国製。クオリティーは普通に良い。
こういう物がインドは高いのだ。それがいけない。
電化製品の類、特にインドが輸入に頼っている物は概して日本のほうが安い。


今日、日曜は午後から知人に連れられてバンガロール中心部にある
ショッピングモール及びその近辺をぶらぶらして来た。
名前を失念したが、あるショッピングモールに
<SCARY HOUSE>(ビックリハウスという感じ?)が入っていた。

出口から次々とキャーキャー言いながら客が流れ出てきていた。
中は真っ暗なんだそうだけど、それ以外に何があるのかちょっと気になる。
出口周りのギャラリーに混じって、しばし客の様子を楽しむ。でも結局入らず。
そのショッピングモールの出入り口で、懐かしいDaft Punkの曲がかかっていて
ちょっと嬉しかった。インドは世界中で一番HOTな曲よりも、ちょっと
使い古された後の曲を使うのが好きなようだ。
古いと使用料とか安くなるとかそういう意図?
久々にDaft Punkが聴きたくなった。