無題

ヴァラナシのことをなにか紹介しようといつも思うのですが、
どこから始めていいのかいつも困る。
とりあえず雑多なものが一緒くたになって
ぽこんと存在してるような感じの街。
世界でも珍しいくらい歴史の古い街らしい。
そして小さな街なのに異様な活気があり、
参道や街の大通りは毎日が縁日のような賑わい。
牛が思いのままに闊歩し、
大通りで2、3頭が腰を下ろして反芻、
人通りが決して少なくない道端で熟睡している犬、
それを人々が跨いで自分の目的地に歩いて行く。
今日はなぜかガンガに大量の浮き草が上流から流れて来ていた。